みつひかり米の特徴 収穫量多くチャーハンにピッタリ ブレンド米にも
「みつひかり」は収穫量が多く、あっさりとした食感でチャーハンなどの料理にも合うお米です。ブレンド米としても重宝します。
この記事では、そんなみつひかりの性質や特徴を解説していきますので、ぜひ、みつひかりを食べてみてはいかがでしょうか。
チャーハンにおすすめ?
みつひかりの性質と特徴とは
「みつひかり」という品種の米をご存知でしょうか。一般的にはあまり耳にしない米かもしれません。
実は、大手外食チェーンなどで使われているので、食べたことがある人は多いはずですが、それがみつひかりだとはなかなか気づかない方も多いでしょう。
では、みつひかりとはどのような特徴のある米なのでしょうか。
みつひかりは、縁が遠い品種を掛け合わせたハイブリッド米であり「みつひかり2003」と「みつひかり2005」の2種類があります。
みつひかり2003
みつひかり2003は、あっさりとした食感に炊き上がるので、業務用米として人気があります。
汁気のある具材を乗せてもご飯がベタベタにならないところが大きな特徴です。
みつひかり2005
みつひかり2005は、炊くと粘りがあるコシヒカリ系統のハイブリッド米です。冷めても美味しいことからお弁当やおにぎりにも向いていて、こちらは家庭用に人気があります。
このような特徴を踏まえると、みつひかり2003はチャーハンを作るときなどにピッタリなお米だといえ、カレーや丼ものにも向いています。
それぞれ米によって特徴があるため、家庭でも料理に合わせて米を選べるようにしておくと、料理の楽しみが増えるでしょう。
ブレンド米にも重宝する
みつひかりは収穫量が多いってホント?
みつひかりの特徴としてもう一つ忘れてはいけないのが、収穫量の多さです。
みつひかりは、平均すると10aあたり12~13俵ほど収穫できるという実績があります。コシヒカリなどの一般品種の収穫量が10aあたり8~9俵ほどですので、その違いは明らかです。
みつひかりには、1穂あたりの粒数が多いという特徴がありますので、必然的に収穫量も多くなります。コシヒカリなど一般品種の平均的な穂長は18~20センチほどで、一穂あたり約80粒の籾ができるのです。
これに対し、みつひかり2003の穂長は約30センチで一穂あたり180粒、みつひかり2005については、穂長が約25センチ、一穂あたり150粒にもなります。なお、長い穂なら250粒から300粒もの籾ができることもあるのです。
また、みつひかりの稲は直立型で、生育期間も長くとても栽培しやすい品種です。根も地中深く真っ直ぐに伸び、土壌の水分を吸収することができるため、特定の時期を除いては特に水の管理をする必要もありません。
コシヒカリより早く植えたとしても、収穫時期は3週間程度遅くなることが多く、そのうえ刈取りが遅いほど収穫量が高くなって品質もよくなるという特徴まであるのですから、好んでみつひかりを栽培する農家が多いのにもうなずけます。
また、その収穫量の多さと、あっさりとした食感で自己主張が少ないという特徴から、他の品種とのブレンドにも向いています。
チャーハンにピッタリなお米「みつひかり」の特徴をご紹介!ぜひ、1度ご賞味ください
この記事では、みつひかりの性質や特徴を解説しました。
みつひかりは1穂あたりの粒数が多いことから収穫量も多くなり、業務用といったイメージもありますが、あっさりとした食感なので家庭でもチャーハンなどの料理にピッタリです。また、ブレンド米にも重宝されています。
ぜひ本記事を参考に、1度みつひかりを食べてみてください。
あっさり食感でブレンドにも使いやすいお米
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