【寿司米の品種】甘みのあるお米がおすすめ！日本の食文化の歴史

寿司米の品種でお悩みなら、株式会社　森ライスが販売するハツシモをお試しください。お米は日本の伝統食文化である和食に欠かせない主食です。

この記事では、お米の魅力を歴史から詳しく解説します。お米に関する知識、理解を深め、和食の良さを知ってみてはいかがでしょうか。

和食は、世界に誇る日本の伝統的な食文化です。

そんな和食は、ユネスコ無形文化遺産に登録されました。

2003年12月、アゼルバイジャン共和国で開かれた「無形文化遺産の保護に関する条約」政府間委員会における決定です。

これを機会に、日本食文化を次世代で見直す動きが期待されました。

では、ユネスコ無形文化遺産とはどのようなものなのでしょうか。

無形文化遺産は2003年にユネスコ総会で採択されました。そこで定められた無形文化遺産は、衰退や消滅が懸念される伝統を重んじる表現や芸能、社会的慣習などです。

つまり、和食は社会的慣習として認められたといえるでしょう。

そんな和食がユネスコ無形文化遺産に登録された理由は、4つの特徴があるからです。そこには、日本ならではの和食のメリットがあります。

和食の特徴の1つ目は、豊かな自然に恵まれた日本ならではの新鮮な食材を、素材の味を活かして利用していることです。

2つ目は、自然や季節ならではの美を色彩豊かに表現していることが挙げられます。

そして、3つ目と4つ目は、栄養豊富で健康的な一汁三菜の食事スタイル、年中行事との関わりで家族や地域との絆を深めていることです。

また、無形文化遺産に登録されたことにはもう一つの理由があります。それは、日本の食文化が消えつつあることが世界的にも懸念されているためです。

最近はスーパーやコンビニで、簡単にあらゆる食材が季節や場所に関係なく手に入るようになりました。そのため、季節や旬の食材を活かす和食の伝統を感じられなくなってきています。

また、核家族化や都市化、過疎化によって、和食ならではの地域性のある郷土料理も消えつつある状況です。

日本の主食といえば、お米です。たとえば、多くの人に好まれる日本食の寿司にも、お米が使われています。お米が主食になる背景には、日本ならではの深い歴史があります。

ここからは、お米の歴史を紐解いてみましょう。

日本のお米のルーツは「アジアイネ」の中の「ジャポニカ米」という品種です。その起源は、中国の長江流域で栽培された「福健米（ふっけんまい）」といわれています。

日本に入ってきたのは縄文時代頃だとされており、最初に伝わったのは、朝鮮半島や台湾からのルートが考えられる北九州付近という説が有力です。

お米栽培がだんだん浸透していった古代には、収穫したままのもみ状態を焼いて食べていた可能性があります。

次第に土器で蒸すようになり、精白技術も発達してきました。そこから、現在の白飯に近いおこわのようなものを食べるようになったとされているのです。

やがて江戸時代になると、お米が税金代わりに使われました。武士の給料もお米で払われていたといいます。それほど、お米は人々の生活と結びついていたのです。

そのため、天候不順が続き不作になると、人々の生活が成り立たなくなってしまいました。

当時の名残として、今でも農村には稲作信仰が残っています。

たとえば、6月に各地の神社で催される、豊かな収穫を願う「田植えまつり」です。また、稲の成長を願う夏の行事「虫送り」「鳥追い」「風まつり」「雨ごい」などもあります。

さらに、米にまつわる風習として、子供が生まれた時に炊く「産の飯」や百日目に食べさせる「食い初め」、88歳の「米寿（べいじゅ）」も広く親しまれています。

日本は古くからお米とともに過ごし、親しんできたことで、お米が主食として人々の生活に欠かせない物になったのです。

寿司などに代表される日本の和食は、日本ならではの伝統を重んじているなどの特徴や、今後の衰退への危惧から、ユネスコ無形文化遺産に登録されています。お米は日本の歴史にも深く根付いていて、今でも日本人の生活に欠かせないものといえます。

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ほどよい甘みと粘りで、様々な料理に用いることができる品種です。あっさりとした口当たりなので、寿司米にも用いられています。通販でご購入いただけますので、ぜひお気軽にご注文ください。

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