岐阜県産の米なら！お米の選び方と誤った保存方法の特徴

美味しいお米の選び方について

美味しいお米といっても、それぞれの味覚や好みによって多少の違いはあるはずです。

例えば、もっちりしたご飯が好きという人もいれば、粘り気の少ないあっさりしたご飯が好きという人もいます。まずは、自分の好みをはっきりさせてからお米選びをするのがおすすめです。

お米の美味しさを決めるポイント

美味しいお米を選ぶためには、以下の点に気を付けてください。

• 精米年月日
• 食感や風味
• 計量に気をつける

精米年月日は当然新しいものがおすすめといえます。精米したばかりの米の美味しさは格別です。できれば、精米して30日以内に食べた方がいいとされています。

この期間内であれば、お米本来の美味しさが保たれているからです。

また、好みがもっちり系なのか、あっさり系なのかもはっきりさせておくといいでしょう。もっちり系の米は、粘り気があって、もちもちとした食感を楽しむことができます。

一方、あっさり系というのはもちもちとした食感が少なく、さっぱりとしており、冷えても美味しく食べられます。

ミルキークイーンやこしひかりはもっちり系であり、ななつぼしや岐阜県産のお米であるハツシモなどはあっさり系のお米といえます。

なお、古くから新米は水を吸わないというようなことがいわれてきました。しかし、現代のお米は一定の温度と湿度で保管されているため、水の量を調整しなくてもよいとされています。

できれば、お米をはかるときに計量カップではなく、はかりを使ってグラム数で計量すると、毎回安定した美味しいご飯を炊くことができます。

どこでお米を買った方がいい？

お米を購入する場所はお米屋さんだけではなく、ネット通販などもあるため、どこで買った方がいいのかも迷ってしまうかもしれません。

基本的には、自分が信頼できる店を探すことがベストな選択です。

しいていえば、お米の品質を維持できるように保管状態にこだわりを持っているところから買うことをおすすめします。そのような店であれば、いつ購入しても同じ美味しさのお米を手に入れることが可能です。

誤った保存方法とは？

お米の誤った保存方法を実践していると、せっかく精米したばかりのお米を購入しても長く美味しく食べることができません。

購入した袋のままで保存すると楽ですが、これらの袋は小さな穴が開いていることもあります。袋から出して保存するようにしてください。

また、米びつを毎回洗うのは面倒かもしれません。しかし、意外と汚れてしまうものであり、雑菌が繁殖する可能性もあります。米がなくなる都度、米びつも洗うのがおすすめです。

保管場所について、湿度の高い場所は避けてください。カビが生える可能性もありますし、湿気によりお米がダメになってしまいます。

住宅の立地条件によっては、常に湿度の高い家もあるので注意しなければなりません。水回りの付近などで保管しないようにしてください。

一方、冷蔵庫に保管していたお米を常温で保管するとカビが生えやすくなります。冷蔵庫で保管したお米は場所の変更はしない方が賢明です。

なお、お米の保管は密封するのが原則です。開けっ放しにしていると、虫が侵入したりホコリをかぶったりしてしまいます。

お米の保存に向いている容器

お米の保存容器は、米びつでなくても構いません。ペットボトルやジップロックといった身近なアイテムにもお米の保存に向いているものがあります。しっかり密封できますし、冷蔵庫内での保存にもおすすめです。

お米の保存に適した温度が10～15度であるため、冷蔵庫内での保管は虫が発生しにくく、成分の酸化を防いでくれます。

食べる量が少ない、家族の人数が少ない場合は冷蔵庫での保管もしやすいですが、家族が多い場合は保管容器や保管場所にご注意ください。